こんにちは。コンシェルジュの陽子です。
暦の上では立秋を迎え、秋の涼しさが待ち遠しく
感じられる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
先月に引き続き、今月も「おたっしゃ体操教室」を
開催することができました。
コロナ禍ですので、皆さまに安心してご参加いただけるよう
少人数制でソーシャルディスタンスをとり、換気と消毒の
徹底を心がけております。
今回の「おたっしゃ体操教室」は、毎回行っている
フレイル予防体操に加え、「漢方からみた養生の仕方」
というテーマでの、“プチ講座”のお時間もいただきました。
東洋医学には、体の状態をみる方法として、「気・血・水」
(き・けつ・すい)という考え方があります。「気」は毎日の
生活を営むエネルギーで、「血」は血液、「水」は血液以外の
体液を意味しています。これらのうち、どれか一つに
異常があったり、バランスが崩れたりすると、体の不調が
あらわれます。
3つのバランスを保つには、生命力となる「気」の働きが
重要で、養生には「気」を管理することが大切とされています。
「気」の働きを良くするためには、毎日の生活習慣が大きく
関わっているので、睡眠の質を良くすることや、適度な運動、
食事の摂りかたなど、ちょっとした工夫で改善できることが
たくさんあります。
かわだ歯科では、お口の健康はもちろんのこと、日々の
生活や食事面など、様々な方面から、皆さんの健康を
サポートできればと思います。
今後も「おたっしゃ体操教室」では、フレイル予防体操と一緒に、
皆さんが健康な生活を送れるよう、お役に立てることをお伝え
していきますので、よろしくお願いいたします。
*写真は参加者の了承の上、掲載させていただいております。