こんにちは。
歯科衛生士の砂川です。
ところでもうすぐでバレンタインデーですね。
聖バレンタインデーとは、
毎年2月14日に世界各地で「恋人たちの日」として祝われています。
日本では愛の贈り物としてチョコレート等を贈る習慣が定着しています。
バレンタインデーといえば、チョコレートですが、健康効果もあると言われています。
健康効果がある栄養素は
・カカオポリフェノール
・カカオプロテイン
・テオブロミン
の3つと言われています。
カカオポリフェノールは、摂取することで血管を広げて血圧の上昇を抑えたり、
抗酸化作用によって動脈硬化の予防につながったりすると考えられています。
カカオプロテインに期待できる効能や健康効果は、腸内環境の改善です。
テオブロミンに期待できる効能や健康効果は、
自律神経に作用することで発生するリラックス効果です。
ところで、チョコレートと聞くと虫歯になりやすいのでは？と思いますよね。
実は、チョコレートやココアなどに含まれるカカオポリフェノールは
虫歯になりにくいと報告されています。
逆にミルクチョコレートなど甘みの強いチョコレートは砂糖の含有量が多く、
虫歯になりやすいです。
チョコレートが虫歯になりやすいのではなく、
どんな食べ物でも砂糖が含まれていると虫歯菌の餌となるため、
お口の中が虫歯になりやすい環境となります。
そのため、歯磨きが難しい時間帯はできるだけカカオ含有量の多いものにし、
甘いものを食べる際は歯磨きできる時間帯をオススメします。
美味しく食べて、うまくお口の中と付き合っていきましょう。
当院では間食の取り方や、歯の磨き方など提案させていただいております。
気になる方は気軽にスタッフへご相談くださいね。
