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お香でリラックス

こんにちは。

歯科衛生士の砂川です。

 

最近梅雨入りはしていないものの雨続きですね。

気圧も下がり身体が不調な方は多いのではないでしょうか?

そこで、かわだ歯科では少しでもリラックスして治療を受けられるように、お香を取り入れています。

〇お香について

「お香」は、天然の香木を原料にして、香りを楽しむものの総称で、「線香」も「お香」の種類の一つです。

様々な香りがあり、部屋で香りを楽しんだり、お店のインテリアなど幅広く使われています。\

「お香」には「お線香」「匂香(においこう)」「練香(ねりこう)」「抹香(まっこう)」「お焼香(おしょうこう)」「塗香(ずこう)」「香木(こうぼく)」の7種類があります。

火でいぶして使うものもあれば、そのまま置いて香りを楽しむものもあります。

 

〇お線香との違いについて

「線香」は、「お香」の一つで、線の様に細長い形状のものを言います。

お香は古くから日本で親しまれてきましたが、線状に作る技術は江戸時代初期に中国から伝わったもので、

「線香」は「お香」の中でも新しいタイプになります。

火が付き易く、一度火を付けると長持ちすることから仏事に使用されることが多く、

現在では仏前には「線香」というイメージになっています。

「線香」を焚くことで、故人を供養したり、身を清める役割があるとされています。

「線香は仏事で使う」、「お香は部屋で使う」ようになります。

 

〇お香には香り以外にも効果があります。(香十徳より)

  1. 感覚鬼神(かんかくきじん):感覚が研ぎ澄まされる。
  2. 清浄心身(しょうじょうしんしん):心身を正常にします。
  3. 能除汚穢(のうじょおえ):けがれや汚れを取り除きます。
  4. 能覚睡眠(のうかくすいみん):眠気を覚ましてくれます。
  5. 静中成友(せいちゅうじょゆう):孤独な時に心を癒してくれます。
  6. 塵裡偸閑(じんりゆかん):忙しい時にくつろぎを与えてくれます。
  7. 多而不厭(たじふえん):多くあっても邪魔になりません。
  8. 寡而為足(かにいそく):少なくても芳香を放ちます。
  9. 久蔵不朽(きゅうぞうふきゅう):長期保存してもいたみません。
  10. 常用無障(じょうようむしょう):常用しても害がありません。

 

お香は古くから祈りとともに捧げられており、さまざまの効果があり、魂にチカラを与えてくれます。

同じ香りでもアロマとは違い古くから「浄化・邪気払い・魔除け」の目的で使われ、香りも長く残るのが特徴です。

・ネガティブな気をもらいやすい

・体が疲れやすく、気分が冴えない

・感受性が強く、神経質になりがちで困っている

・部屋の中が重く感じる、圧迫感がある

という何気ないお悩みにも使ってみてください。

 

そして治療に不安や気になることがある方は気軽にお声掛けくださいね。

 

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