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秋の味覚とお口の関係


歯科衛生士の砂川です。
最近、朝や夜が涼しくなりましたね。
そろそろ秋の訪れでしょうか?
かわだ歯科も今ハロウィン仕様となっております。


よければ見にいらしてくださいね。

この「ハロウィン」とは、毎年10月31日に行われる
ヨーロッパを発祥とするお祭りのことです。

もともとは、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。

しかし、現在では「ハロウィン」本来の宗教的な意味合いを意識することは
ほとんどなくなり、日本を含む多くの国々で秋の民間行事として楽しまれています。

そして秋は色んなものが豊作ですし、沢山おいしい食べ物がありますよね。
そんな秋の食べ物ですがお口の中にも、様々ないい影響があります。


歯を強くする食べ物として、よく耳にするのはカルシウムかと思いますが、
実はそれだけではありません。
お魚、きのこ類、海藻類、果物類や野菜などいろいろあります。

まずお魚ですが、サンマ、サバ、イワシなど青魚にはカルシウムビタミンD、きのこ類にはビタミンDが豊富に含まれています。

そして、海苔や昆布、ひじきなど海藻類はカルシウム、リンビタミンAが多く含まれています。

このカルシウムリンビタミンAビタミンDですが、
エナメル質(歯の白い所の質)や象牙質(白い質の中の黄色い質)を強くする役割があります。


柿やみかんなど果物類やカブや大根などの野菜類ではビタミンCが豊富です。
ビタミンCには免疫力を高める働きがあります。

秋から冬にかけての季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですよね。

体調といっても身体はもちろんですが、お口の中にも影響がでることもあります。

歯茎が腫れてしまう、口内炎ができやすくなるなど…様々なところに免疫力が低下すると症状が現れます。

そのため、ビタミンCを取ることは重要になります。

旬の食べ物は通常の2倍以上栄養があると言われています。
夏にはあっさりとした野菜や酸味のある果物、カリウムを豊富に含み、体の熱を冷ます効果の高いものが旬を迎え、冬には体を温める効果の高い根菜類が旬を迎えます。

寒くなる前にしっかりと旬のものをとり、季節に対応した体作りをしていきましょう。

当院では栄養士がおりますので食に関して気になることがありましたら、ぜひ気軽にご相談くださいね。

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